Equator

朝7時に教会の鐘で目覚める。
5時間程しか寝ていないが、熟睡したせいか目覚めが良い。
宿の主人と会って話をする。
スペイン語なのであまり理解できないが、サンフランシスコ広場より南と東の方面には行ってはいけないということらしい。
地図を見ながら自分の足で歩くのが街歩きの醍醐味なのだけど、ここでは言うことを聞いた方がよさそう。
ガイドブックにも宿の情報ノートにも強盗に遭った話があるもんなぁ。
付近の食堂で朝食を食べる。
オムレツ、サンドイッチ、カフェオレを頼んだつもりが、目玉焼き、豆をすり潰して焼いたもの、ホットミルク、ジュースが出てきた。
目玉焼きはhuevos fridos(fried eggs)と言ったので許容範囲内だが、あの発酵した豆料理は何なのか。
ホットミルクもcafe con leche(coffee with milk)とはっきり言い、出てきてから再確認までしたのに、”Si, si”と肯定された。
かき回しても飲んでも、低脂肪のホットミルクだ。
これが南米初日の私のスペイン語の実力だ。
トロレー(市電)で新市街に行き、ガラパゴス諸島のクルーズツアーを探す。
まず、航空会社で航空費を尋ねてみると、現在はオフシーズンで学割等もきかず、キト-バルトラ島往復でUS$350程度。
新市街のマリスカル地区に多数ある旅行代理店を回り、ツアーについて尋ねる。
ガラパゴス諸島の観光は、ガイド付きでないと保護地域に入れないため、原則ツアー参加となる。
ツアーは、日中に島を観光し夜は船で移動しながら寝るクルーズツアーと、島を基点とし他の島に日帰りで出かけるランドベースツアーの二種類に大別される。
ツアーは、日数(3泊4日から7泊8日まで)や船のサイズ(10人乗りボートから100人を超える客船まで)に応じて料金が異なる。
安いツアーでも1日US$100はするので、航空費と国立公園入園料US$100を合わせて1週間でUS$1,000はかかる。
環境保護の目的からツアー料金が高くなるのはしかたないが、何とか安く島を訪れたいバックパッカーは個人で航空券を購入し島に渡り、現地でガイドと交渉し個人ツアーをアレンジしているようだ。
私はそこまで時間の余裕がないので、明後日8日から3泊4日のクルーズツアーを直前値下げした料金で申し込んだ。
船のランクはそこそこ良いようなので期待したい。
午後から、キトの北22kmの郊外にある赤道記念館に行った。
バスを乗り継いで1時間少しかけて着く。
ヨーロッパ人が入植した際に、赤道直下に巨大な記念碑を建てた。
近年GPSで計測すると記念碑は本当の赤道から200m程離れており、本当の赤道直下の場所にはMuseo de Sitio Intinanという別の資料館がある。
この通称「赤道(ホンモノ)」の方が面白いそうなので、こちらに行ってみた(入場料US$3)。
英語ガイドによるインカ文化の紹介、それぞれの半球での渦巻きの回り方の違いの実験(南半球では時計回り、北半球では反時計回り)、赤道直下での重力実験(赤道直下では重力が軽くなる)など盛り沢山で面白かった。

バスに乗ってキト市内に戻り、新市街から旧市街に歩く。
18時を過ぎると辺りは暗くなるが、人通りは多く心細く感じない。
旧市街に入ると、学校帰りの子供たちがわらわらと歩いており、フライドポテトを食べ歩いたりしている。
私も地元の食堂に入り、スープと鶏肉ライスを食べた。
お腹いっぱいになるまで食べてUS$3しないのだから、こちらの物価は安い。

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